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2007年1月27日

大洋薬品/BANFF vs JOY FUTSAL CLUB KIMURA SPORTS / PUMA CUP 2007 舞洲1次予選リーグ

大洋薬品/BANFF_東海第1代表(以下大洋薬品) vs JOY FUTSAL CLUB KIMURA SPORTS_関西第2代表(以下JOY)
15:00~
先発は、大洋薬品:1/定永,3/北原,7/上澤,9/森岡,14/ラファエル
両者、第1戦を勝利してむかえた予選ラウンド・第2戦。勝てばほぼ勝ち抜けという状況に、期待と緊張感に満ちた空気の中、ウォーミングアップが行われる。
開始30秒、大洋薬品9/森岡の左45°からの一振りが関東の一角を退けた勢いを黙らせる。
随所に気迫のこもったプレイを見せる9/森岡だが、前半3分、相手を倒してしまいイエローカード。

基本的なJOYの攻撃パターンは、最後尾から前線に張った、または走り込む選手へロングボールをいれるシンプルな攻撃。ただパスの送り手・受け手とも技術が高いのでワンパターンに思える攻撃も充分脅威となりうる。
前半8分、まさにその方法でゴレイロ1/定永をかわして無人のゴールへボールを蹴り込む。しかし7/上澤が体を投げ打ってこれをふせぐ。
同分、この試合初となる大洋薬品の選手交代。5/ボラ&4/難波田・イン。
前半9分、替わった5/ボラが左サイドを華麗に壊していく。ドリブルからシュート。2-0。
前半10分、すぐさまJOYもゴール前でのポストプレーからあわせて1点差に詰め寄る。2-1。
しかし、先ほどの失点の責任をとるかのように11/マルキーニョスが再び突き放す。大洋薬品2点のリード、3-1。そして試合運びのリズムも立て直して、このスコアのまま前半を終う。
後半早々、またしても体を投げ出した7/上澤のビッグプレイが大洋薬品ゴールに鍵をかける。
JOYはこの時間帯から8/大谷(真)がピヴォの位置に顔を出しはじめ、10/大谷(純)とのコンビで大洋薬品ディフェンスの混乱をはかる。
しかし、前半終盤からベッキの位置に入った大洋薬品10/豊島が、随所に輝きを魅せる。
攻撃を控えて守備重視のバランサーに徹しながらも、後方からパスまわしにエッセンスを加える。
後半9分、右センター付近から左前方に大きな弧を描くロングループを送る。
それを受けた15/野島は右アウトサイドで足下に手なずけると、同じく右アウトサイドでゴールへ放り込んだ。瞬間的な2人のひらめきが共有した瞬間であった。
その後も、15/野島、11/マルキーニョスの連続ゴールでJOYの追随を許さず、最終的には8-3とした完勝。同一リーグ内で2勝一番乗りとしてほぼ決勝進出を決めた。
試合後にお祝いの言葉を添えて豊島選手(大洋薬品)にインタビューすると、
「まだ、もう1試合あるので気は抜けない。自分としても今日の出来には満足していない。とにかく明日の一戦をがんばるだけです。」
というもの。
新年早々の合宿の成果だろうか、チームとして一皮むけた感のある印象を受けた。今後のぼって行く更なる高みの場で、その証明がなされるのだろう。
Text by Takeshi Yoshikawa