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2007年4月11日

070411 クラブだけでなく、地域フットサルも盛り上がれ

なかなか注目を集めることのない大会ですが、毎年6月になると、全国地域選抜の東海予選が行われます。

全日本選手権、地域チャンピオンズリーグがクラブチームの日本一を決める大会だとすると、この地域選抜は都道府県の日本一を決める大会という位置づけですね。

各県で選抜の選手選考が行われている模様ですが、どの県よりも一足はやく、Futsal SIZUOKA!さんで、静岡県選抜候補の顔写真が公開されています。選手30名のリストアップは見るだけでも壮観ですね。

眺めていると、その多彩な選手構成に感心しました。

東海リーグ所属チームからの選考は、上位チームのプライアグランジ8名と群を抜きますが、次に多いチームとなると、同じく東海リーグの田原FCと、先日東海リーグに昇格を果たしたZEBRAから4名づつの選考にとどまります。そして、同じく東海リーグのMatoGrossoEMERSON FCから3名づつ。他は県リーグから、実に6チーム8名の選出 となっています。

選考漏れか、セレクション事態に不参加なのかは分かりませんが東海リーグ所属のセレゾン浜松フットサルクラブからは1名も選出されていません。

注目したのは、そのスタッフの構成でしょうか。県のフットサル委員長を代表とし、その下で2名の副代表がそれを支えますが、1人が自チーム所属選手を1人
も選抜に出していない、セレゾン浜松フットサルクラブの代表で、もう1人が西部フットサル委員会の委員長という構成。

技術委員長にはDANNY代表、監督には同じくDANNYのコーチがつき、コーチにはセレゾン浜松フットサルクラブのコーチがつきます。庶務にINTERIOR/S-FUTの方がつき、静岡県選抜を支えることとなりました。

選抜といえども、それぞれがチームでのスタイルを追求してきた選手ばかりですので、それをどういう方向に導き束ねて行くかも、この大会の見所の1つと言えると思います。

人数的には、上記の3チーム、つまりプライアグランジ、田原FC、XEBRAで16名と実に半数を占めることになったこの選抜チームを指揮するのが、実はそのクラブチームを束ねるどの人物で無いと言うことに注目です。



選抜チームというのは、クラブチームと違い、満足な準備期間は与えられていない事と思います。選手に関しても、自分のチームでの慣れ親しんだシステムや戦
術でなく、その選抜を率いる監督が目指すスタイルを、いかに短期間で把握し、それを実践出来るかというのが鍵になってきます。

つまり、選抜チームを構成する選手というのは、往々にして戦術理解度が高い選手がふさわしいと言えるでしょう。

東海リーグ上位チームだったプライアグランジもエマーソンも戦術は違います。もちろん昇格を果たしたゼブラも、東海リーグ優勝の実績を誇る田原FCも、目指すスタイルは様々です。

この大会、静岡選抜が選択するフォーメーション、戦術、戦略、に加え、それをフィールド内で実践する選手構成に注目です。

恐らく、勝手知ったるクラブチームの方が、監督も選手もプレイしやすいのは当然の事でしょう。

ただ、選手を「選抜」する事で、クラブチームの選手構成では出来ないスタイルを取れると言う魅力は、まさに監督の理想を追求する魅力と捉える事が出来るかとも思います。

普段目にする事、注目を集めることが少ない「監督力」「戦術理解度」

このふたつをメインに楽しんでみてはいかがでしょう?きっと違ったフットサル(団体スポーツ)の側面が見つかる事と思いますよ。

フットサルライフからの提案です


2007.4.11 フットサルライフ編集部