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2008年2月29日

PUMA08 高知初日 ジュビロvsJOY

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日本フットサル施設連盟選手権からの出場となった、ジュビロ磐田フットサルクラブ
初戦の相手は関西代表『JOY FUTSAL CLUB』
先に控える、『地域チャンピオンズリーグ』でも、関西代表の座を射止めている
関西屈指のラン&ガンを武器とする強豪チームとの対戦となった。

ラン&ガンを武器とするPraiaGrandeが、マシンガンでの「連射」だとすれば
JOYは、本当の意味でのラン&ガンを武器としてジュビロの前に立ちはだかった。
まるで、ショットガンのように、隙を見せれば瞬時に襲いかかってくる
カウンターのランでの戦闘力と、ロングスロー、ロングフィードを的確に11番馬場に当て、
自陣からのピヴォ当てで敵の懐をえぐるガンとの両方を使い分け、この試合、終始ジュビロを苦しめた。

この試合、先手を取ったのはジュビロ磐田だった。
開始5分にジュビロ17番河合が押し込むと、ジュビロが1-0とリードを奪う。

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が、JOYも大谷兄弟を中心に、PIVOの11番馬場を使ったロングボールや、鋭いカウンターで
6分、9分と立て続けにゴールを奪うと、逆転に成功する。

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JOYは後半立ち上がりにも1点を奪うと、3-1とリードを拡げる事に成功する。
ジュビロ代表の北本氏曰く
「いつもなら、3-1とリードを拡げられた時点で、ずるずると行っていたかも知れない。
自分主導のゲームになれば、競合相手でも最後まで勝負出来るが、相手主導になると例え格下相手でも持って行かれてしまう事が多い。
今日は、そこで持ちこたえられた事が良かったと思う。選手が良く頑張ってくれた。」
というように、この日のジュビロはこれでは終わらなかった。

Jの看板でもある『ジュビロ磐田』という看板で、この番号を背負う男がこの日は幾度も引き離されることを拒んだ。
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ジュビロ磐田 背番号10佐野敦司
25分、28分と立て続けにゴールを奪い、3-3とゲームを振り出しに戻す。
まるで自らの力を鼓舞するように、サイドに張ってパスを受け、2人3人を相手に1人で勝負を仕掛け、待ちかまえた何人の相手に囲まれても勝負を挑み続けるという、今のフットサルには希有な存在でもあり、それだけにその非凡さを見せ付けた同点劇であった。
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これが決してワンマンではない。
仲間も佐野を信じ、ボールを預け続ける。どんな無理な体勢でも出してくれると信じ、パスを待つ。
時には、いや、多くの場合、攻撃偏重になりがちな佐野のリスクが、相手カウンターというマイナス要因をももたらすが、それを補ってあまりある得点能力、攻撃能力を、この日の佐野は見せ付けた。

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3-3と追いついた1分後、JOY大谷純一のこの日2点目となるゴールで再度リードを奪われるが、その4分後、佐野は自らの3点目となるゴールで、またしても同点に追いつく事に成功する。
そしてJOYが、佐野を抑える事に神経が集中しただろうその1分後、自らが相手を引きつけると、セグンドに詰めたジュビロ11番千葉に送った軽めのパスは、もはや千葉が軽く合わせるだけで遂に逆転のゴールとなった。

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結果的に、JOYのパワープレーにより、残り2分に1点を奪われるとこの試合は5-5のドローとなった。
どちら共が、勝てていたと感じることが出来た試合だったように感じる。
JOYのカウンターは素晴らしいものがあった。トップスピードの中でのパスやトラップ、ターンなど、目を見はるものがあったと感じる。
前を向いた状態での一発勝負的なカウンターではなく、ターンや切り返しを入れて、なおスピードが失われない所や、全員が長いボールをしっかりとイメージしている所、走り込んで来ているはずだという信頼感は抜群のチームワークに映った。
逆にジュビロは、良い意味で個を活かして戦った。個を出す者、個を出させる者という信頼関係が、こちらにも確実に存在した。
ジュビロのシュート数45本、JOYのシュート数37本、単なる撃ち合いではなく、切れ味の鋭いシュートの撃ち合いに、全日本選手権というカップ戦の醍醐味を見た気がする。
両チームの明日の試合に期待だ。


北本代表
「佐野は2人ぐらいなら相手が寄せて来ても大丈夫だと思った。色々なやりかたがあるが、今日は大事な初戦という事もあったので、一番勝負が堅いところで徹底的に攻めていいと思った。最後は佐野と言うことは相手も読めてはいたと思うが、それでも3点取ってくれると言うのは大きい。他の選手も、個では圧倒出来た所もあった。力的には五分だと思う。こっちが圧倒的に強いわけでも、逆に弱いわけでもない。今日の結果は、やれないことはないという自信になった。今日帰って、自分達のプレイをビデオなどで見直して、修正を加えて行けば、明日からもいい試合が出来ると思う。」

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