

第3試合となった、Fグループ1位のシュライカー大阪(以下大阪)と、Bグループ1位のデウソン神戸(以下神戸)の対戦は、先に行われた湘南対町田とは打って変わって、Fリーグ関西勢同士の対戦となった。
大阪はGK竹井、FP西野、奥田、岸本、一木。神戸はGK村山、FP原田、フランキ、ブルノ、伊藤という布陣でキックオフ。



両者決定的なチャンスもそれ程作れないまま、探り合いのゲームが続くが、37分すぎに神戸の4番山元が退場となる。
神戸は16番須藤を先頭に、11番ブルノ、15番伊藤のFP3人がゴール前を固める。
大阪は、岸本を中心に、瀬戸、松宮らが、神戸のDFの周りでボールを展開させ陣形を振り回すと、何度も決定的なチャンスを作っていく。
残り45秒、左サイドに張った15番瀬戸から、右の10番岸本へ平行のパスが通ると、岸本はそれをセグンドに詰めた30番松宮に送る。決定的なチャンスかと思われたが、飛び出した神戸GK村山のブロックにあい、得点ならず。
逆に、神戸はパスを奪うと、7番原田が右サイドをカウンターで上がると、飛び出した大阪GK竹井を右にかわし、ゴール右隅へ。ギリギリ戻った大阪15番瀬戸がスライでコースを切るが、原田はゴールに向けてふわりと浮かした。
入ったかと思われたが、このシュートは左に逸れる。
神戸、絶体絶命のピンチを乗り切り、10分の延長へ突入。

延長前半を0-0と折り返すが、延長後半互いにファールが5つとなる。
残り4分29秒、神戸のファールで得た第2PKを、大阪は10番岸本が大きく上へ外してしまう。
逆に残り3分23秒、同じく第2PKを得た神戸は、キッカーに17番泰澤を送る。が、これは大阪GK竹井の好セーブにより、神戸も得点ならず。
残り3分3秒、左サイドで勝負を仕掛けた大阪30番松宮が、そのまま左足を振り抜くと、GKが弾いたボールはゴール前へと転がった。
きっちり詰め切った大阪9番奥田のゴールで、遂に均衡が崩れた。


その後も、神戸はブルノを中心とした攻めで、あわよくばファールで第2PK、出来ればゴールを狙い続けたが、残り1分53秒、PAに貼った神戸7番原田にあてた落としを、走り込んだブルノが放ったシュートは無情にもポストに弾かれた。

その後も神戸は最後まで攻撃を諦めなかったが、遂に届かず。
大阪が明日の準決勝に駒を進めた。

岸本 / シュライカー大阪
「神戸はブルノと原田がポイントになってくるのはわかっていたので、ブルノのドリブルに対する守り方だったりというのは徹底してやれてたので、そういう部分は前半からある程度抑えれたと思う。それ以外は単純にピヴォに当ててくるというような感じだったので、2人を抑えれればウチにチャンスが来ると思ってました。
攻撃面では、ポゼッションを高くして決める所を決めるという狙いだったんですが、第2PKぐらいまではある程度いい状態で回せるんだけど、そっからがなかなか。勝負にしないといけないところなのに行かなかったりした場面があった。相手の怖いゾーンでの状況判断がまだまだチームとしていい選択をしている選手とできてない選手の差がでてしまい、もう一回やり直しというケースが多かったので,そこらへんはもっともっと良くしていかないといけない部分やなと思いました。」
奥田 / シュライカー大阪
「相手もボクらもディフェンスを意識していたと思うので、深い位置までいってのシュートという場面が少なかったから0-0というスコアがつづいたんだと思う。
試合をとおして支配率とか流れ的なもので言えば、確実にボクたちの方にあった。そういう意味ではすごい良かったと思いますが、相手陣内に入ってからもうひとつ深いところまでいけないというか、裏でもらう機会が少なくなったなと。なので明日は裏に飛び出すことも意識していきたいです。」
試合をとおして支配率とか流れ的なもので言えば、確実にボクたちの方にあった。そういう意味ではすごい良かったと思いますが、相手陣内に入ってからもうひとつ深いところまでいけないというか、裏でもらう機会が少なくなったなと。なので明日は裏に飛び出すことも意識していきたいです。」