
6/29(日)、千種スポーツセンターにて、東海リーグ1部の第2節が行われた。
開幕節では、フットサルタイムズさんにも掲載されているとおり、昨年優勝のプライアが勝利を飾るも、今年2部から昇格の蹴球小僧の健闘が光る一戦となったように、今年は例年になく1部のチーム間での実力が拮抗している感がある。
1部と2部の入れ替えが『入れ替え戦』でなく、『自動昇格、降格』になった事で、高いモチベーションを保ったチームが昇格すると共に、入れ替え戦だけ選手を集めて踏みとどまり、残留に賭ける事を考えるだけでは、降格を免れることが難しくなった事から来ているのかも知れない。
自動降格を免れるためには、入れ替え戦だけではなく、通年でのリーグ戦にて結果を残さなければならないという事で、結果的にチームの『総合力』が上がってきているのかも知れない。
この点は、入れ替えの方式を変更した点に、高い評価を挙げたい。
チームの総合力が拮抗してきた東海リーグであるが、今後の注目点としては、『監督力』もプラスして見ていくことをお勧めする。
来るFリーグ昇格を目指し、オスカーを招聘したXEBRAをはじめ、2年連続で阻まれた全日本でのベスト4入りを視野に入れ、マルコス・モンテイロを監督に招聘したPraiaGrandeなど、選手の力だけでなく、チーム力の大きな要因のひとつに『専任監督』を取り入れる事を選択したチームが現れだした。
全国的な流れとしては、少々遅い感も否めないが、これで地域トップリーグがまたひとつ階段をあがる可能性を高めたことは間違いないだろう。
『監督力』と『戦術理解度の高さ』は、今後大きく関連していくことになる事は間違いない。
そういった意味でも、東海リーグは面白い。何と言っても『無料観戦』できる、レベルの高いフットサルを生で観られる機会は大切にしていきたい所だろう。

第1試合
Praia Grande(静岡/昨年1位) 2vs0 MEMBER OF THE GANG IGAUENO(三重/昨年4位)
昨年のPUMA CUP東海大会では、有料試合にしても惜しくない程の名勝負を見せたこのカードは、その時とは一転し、ロースコアでの展開を見せた。
前半を0-0で折り返すと、前半7本とチーム最多のシュート数を見せたPraia9番渡邉が、後半先制ゴールを生む。
その後も両チーム均衡を破れず、1-0と試合は進むが、後半終了間際の39分に19番松本のゴールで2-0としたpraiaが試合を決定づけた。
GANGの16本に対し、Praiaが54本と、果敢にシュートを放っていったPraiaに軍配が挙がった。
前半 0-0
後半 2-0
得点者:29分 渡邉(praia9)、39分 松本(praia19)
警告:1分 五味(praia15)C2



第2試合
IB.Emeroson FC(静岡/昨年2位) 0vs0 Mato Grosso/Frontier FC(静岡/昨年3位)
昨年は惜しくも準優勝に終わったIB.EMERSONだが、鈴木監督、マギナカルロスコーチという体制も既に2年目に入り、安定感を見せる。
1部の6チーム中、実に2/3となる4チームを輩出するフットサル王国静岡であるが、田原FCが2部に降格した今、西部地区ではEmerson FCが最後の砦となった(ちなみにPraia、Mato、XEBRAの3チームは東部方面のチームである)
毎年上位を確実にキープするEmersonと、昨年大幅な変革を見せたMatoGrossoとの対戦は、1試合目に続き、ロースコアでのゲームを見せた。
前半を0-0で折り返したこのゲームは、その後も両チーム共に均衡を敗れずスコアレスドローでの試合終了となった。
前半 0-0
後半 0-0
得点者:なし
警告:13分 金城レアンドロ(IB.17)C2



第3試合
XEBRA SHIZUOKA(静岡/昨年2部1位) 5-3 蹴球小僧/ONZE(愛知/昨年2部2位)
開幕戦で、昨年王者のPraia相手に1点差の好ゲームを見せた蹴球小僧と、開幕戦ではIB.Emerson相手に1-3のビハインドから4連続得点で逆転勝利に成功したオスカーゼブラとの昇格対戦となった第3試合。
昨期の2部リーグではお互い一歩も譲らず1勝1敗と、1部に持ち越した対戦は、ここでも好ゲームの様相を見せた。
前半10分、剣持/7番の得点でゼブラが先制するが、僅か2分後、御宿/11番のゴールで蹴球小僧が試合を振り出しに戻す。さらに2分後、同じく御宿がこの日2点目となるゴールをあげると、蹴球小僧が2-1と逆転に成功し、前半を折り返す。
後半立ち上がり、小池/8番、井出/5番の連続ゴールで3-2と逆転に成功したXEBRAを、今度は蹴球小僧が追い上げる形となる。
29分、松尾/5番(蹴球小僧)のゴールで3-3と試合は振り出しに戻る。
だが、開幕戦も厳しい戦いを勝利に収めたオスカーゼブラは、ここでも終盤の底力を見せると、33分、渡井/10番のゴールで4-3と蹴球小僧を突き放す。
蹴球小僧も終盤パワープレーを導入し、再逆転に賭けるが、ルーズボールを巧く奪った小池/8番(XEBRA)にだめ押しのゴールを奪われ、5-3とXEBRAが勝利を飾った。
参入わずか2戦目で、得失点差ながらもPraiaを抑えて首位に立ったXEBRA。
逆に蹴球小僧は2試合続けて好ゲームを演じるも、結果が出ず2連敗での苦しい1部参入のスタートと、参入組の直接対決は順位に大きな明暗をつけた。







前半 1-2
後半 4-1
得点者:10分 剣持(XE7)、12分 御宿(蹴11)、14分 御宿(蹴11)、23分 小池(XE8)、24分 井出(XE5)、29分 (蹴5)、33分 渡井(XE10)、39分 小池(XE8)
警告:29分 剣持(XE7)C2、30分 井出(XE5)C1
これで得失点差で1点Praiaを抑えたXEBRAが首位となった。
1.XEBRA 2勝0敗
2.PraiaGrande 2勝0敗
3.MEMBER OF THE GANG 1勝1敗
4.IB.Emerson 1敗1分
5.MatoGrosso 1敗1分
6.蹴球小僧 0勝2敗
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